非行とは―それには理由があるのです①―

お子さんがいらっしゃる家族の方も、いない方も子どもと接する仕事に就いている方にも全く子どもに関わらない生活を送ってる方も……(0ω0)見てね

まず、非行とは!

非行とは、法律や道徳に反する行動や行為のことを指すのですが、具体的には、窃盗、暴力、恐喝、傷害、詐欺などの犯罪行為や、いじめ、不登校、家庭内暴力、ネットいじめなど他にもあります

要因としては

さまざまな要因が考えられますが、一般的には以下のような要因が挙げられます

家庭内での虐待やネグレクト、親の愛情不足、家庭内での暴力など、家庭環境が不安定な場合、子どもが非行に走る可能性が高まります

学校環境の問題もあります

いじめや学業の不振、学校での不適応など、学校環境が子どもにとってストレスや不安を引き起こす場合、非行に走る可能性があります

仲間の影響、子どもが非行グループに所属し、そのグループの価値観や行動を模倣することで、非行に走ることがあります

精神的な問題、子どもが精神的な問題を抱えている場合、その問題が非行につながることがあります

社会的な要因もあります

貧困や地域の問題、社会的な偏見など、社会全体の問題が子どもの非行に影響を与えることがあります

以上のような要因が複合的に絡み合い、子どもが非行に走ることがあり、そのため子どもが健やかに成長し非行を防ぐためには、家庭、学校、地域、社会全体で支援する体制が必要なのです

反抗期との違いは?

反抗期は、一般的に思春期に入るこどもや若者が親や他者に対して反抗的な行動や態度を示す時期を指します

この時期には、自己主張や独立心が強くなり、親や他者との間で葛藤が生じることがあります

典型的な反抗期の行動としては、ルールや制約に従わない、権威に対して反抗する、意見を主張するなどが挙げられ、反抗期は、成長過程において一定の発達段階であり、多くの場合は成熟すると収まることが期待される過渡期です

非行は半年から一年持続することを医学的には「行為障害」という診断名があります

(何でも障害にしてしまうのは何故なんだ?)

だいたいは成人前に落ち着くことが多いですが少数は反社会性パーソナリティ障害に繋がることもあります

ただ、すぐにキレて大声で叫んだり、かんだり、蹴ったり暴れるなどの行為、衝動性やこだわりをもつ場合は発達障害が潜んで参る場合もあります

見た目だけで判断はできない

この年頃は容姿や外見を気にし始めます

「カッコイイ!」からと飲酒や煙草、髪を染めることや化粧をするなど興味から「非行に走った」というのは違うかもしれません

少し長くなりそうなので続きは明日に話ますね