「過呼吸(過換気症候群)」になったことありますか?
知っている人も多いですよね
よく、過呼吸になったら袋を口であてて呼吸をすると良くなるなどと言いますね
これは現在ではやらない処置です
なぜか?
二酸化炭素への過敏性があると、症状が増えるからです
原因としては、ストレスや不安、パニック障害、その他の精神疾患、過度の運動、高地での滞在などが考えられます
交感神経が活性化され、呼吸が過剰に刺激されてしまう。それを「過呼吸」といいます
しかし、他の原因で似たような症状がでてる場合もあるので注意
「過呼吸」は体内の酸素と二酸化炭素のバランスが崩れることで起こります。一般的な原因としては、ストレスや不安、パニック障害、過度の運動、高地での滞在などが考えられます
「過呼吸(過換気症候群)」の主な症状
・呼吸が速く浅くなる
・胸の痛みや不快感
・喉のつまり感や息苦しさ
・ふらつきやめまい
・手や足のしびれ
・頭痛
・不安や緊張感
・ひどい場合、失神することもあります
「過呼吸(過換気症候群)」が起きた際の対応
・深呼吸をすること
ゆっくりと深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出すことで呼吸を整えます
・落ち着いてリラックスする
過呼吸はストレスや不安が原因となることが多いので、落ち着いてリラックスすることが大切です
・胸を軽く叩く
胸を軽く叩くことで、呼吸を整える助けになることがあります。
・意識を呼吸から離す
過呼吸が起きた際に呼吸に意識を集中しすぎると、ますます症状が悪化することがあるので、意識を呼吸から離すように心がけます
過呼吸は怖い症状でもあるため、自分で対処できない場合は早めに専門家の助けを求めることも考えてみてください