「依存について」の話に一旦区切りを付け、今日から「パーソナリティ障害(人格障害)」についてお話しますね
まず、パーソナリティ障害は、人格に関連する持続的な心理的・行動的なパターンのことを指します
それらは個人の思考、感情、行動、対人関係に影響を与え、日常生活や社会生活に支障をきたすこともあります
「特徴」
・長期間にわたり、一貫して見られる特定の行動や反応パターンがあります
・自らの思考や行動を柔軟に変えることが難しい傾向があります。
・他者との関係がうまく構築できず、不安や衝突を引き起こすことがあります
・自己イメージや自己評価が歪んでいることがあります
・感情のコントロールが難しく、怒りや不安、抑うつなどの感情が極端に変動することがあります
「原因」
パーソナリティ障害の原因は複雑で、遺伝的要因、生活経験、環境要因など考えられます
・遺伝的な要因がパーソナリティ障害の発症に関与しているとされています
家族歴に精神疾患を持つ人がいる場合、リスクが高まる場合もあります
・幼少期のトラウマや虐待、過度のストレス、不適切な親子関係などの生活経験が原因
・社会的な環境や人間関係の問題、ストレスや孤立感などがパーソナリティ障害の原因となることがあります
・個人の性格や特性、心理的な問題、認知的な歪みなどがパーソナリティ障害の原因となることがあります
「分類」
パーソナリティ障害はいくつかに分類されます
①少し変わった行動や考え方をする
・妄想性パーソナリティ障害
・シソイド・パーソナリティ障害
・統合失調型パーソナリティ障害
②感情や不安定で周囲の人も巻込む
・反社会性パーソナリティ障害
・境界性パーソナリティ障害
・演技性パーソナリティ障害
③不安定な感情をもつ
・回避性パーソナリティ障害
・依存性パーソナリティ障害
・強迫性パーソナリティ障害
以上、11個のパーソナリティ障害について話を進めていきたいと思います
名前だけ聞いてもよく分からないですよね
1つずつ話をしていこうかと思います
少しでも興味があれば覗いてください
ではでは
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(*・ω・)*_ _))ペコリン