パーソナリティ障害(人格障害)【1】

「依存について」の話に一旦区切りを付け、今日から「パーソナリティ障害(人格障害)」についてお話しますね

まず、パーソナリティ障害は、人格に関連する持続的な心理的・行動的なパターンのことを指します

それらは個人の思考、感情、行動、対人関係に影響を与え、日常生活や社会生活に支障をきたすこともあります

「特徴」

・長期間にわたり、一貫して見られる特定の行動や反応パターンがあります

・自らの思考や行動を柔軟に変えることが難しい傾向があります。

・他者との関係がうまく構築できず、不安や衝突を引き起こすことがあります

・自己イメージや自己評価が歪んでいることがあります

・感情のコントロールが難しく、怒りや不安、抑うつなどの感情が極端に変動することがあります

「原因」

パーソナリティ障害の原因は複雑で、遺伝的要因、生活経験、環境要因など考えられます

・遺伝的な要因がパーソナリティ障害の発症に関与しているとされています

家族歴に精神疾患を持つ人がいる場合、リスクが高まる場合もあります

・幼少期のトラウマや虐待、過度のストレス、不適切な親子関係などの生活経験が原因

・社会的な環境や人間関係の問題、ストレスや孤立感などがパーソナリティ障害の原因となることがあります

・個人の性格や特性、心理的な問題、認知的な歪みなどがパーソナリティ障害の原因となることがあります

「分類」

パーソナリティ障害はいくつかに分類されます

①少し変わった行動や考え方をする

・妄想性パーソナリティ障害

・シソイド・パーソナリティ障害

・統合失調型パーソナリティ障害

②感情や不安定で周囲の人も巻込む

・反社会性パーソナリティ障害

・境界性パーソナリティ障害

・演技性パーソナリティ障害

③不安定な感情をもつ

・回避性パーソナリティ障害

・依存性パーソナリティ障害

・強迫性パーソナリティ障害

以上、11個のパーソナリティ障害について話を進めていきたいと思います

名前だけ聞いてもよく分からないですよね

1つずつ話をしていこうかと思います

少しでも興味があれば覗いてください

ではでは

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(*・ω・)*_ _))ペコリン