「依存性パーソナリティ障害」
こちらも自己肯定感が低く、他者への依存が強く、自立した行動が難しいという特徴を持つパーソナリティ障害の一つです
他者の意見や判断に依存し、自己価値感を他者の評価に左右されがちで、孤立や拒絶を恐れる傾向があります
また、他者に頼ることで自己の責任を回避しようとする傾向も見られます
前に、自己肯定感の話をしましたが本当、「自己肯定感」って大切です
「自己肯定感」は幼少期(12歳ぐらいまでにだいだい決まってくるそうです)
ですので、家族や周りの方の接し方で変わってくるということですね
では、「依存性パーソナリティ障害」はなぜなるの?
依存性パーソナリティ障害の原因になるのは
・過保護な家庭環境や虐待、過度な批判や拒絶、不安定な家庭環境など、子供の頃に経験した環境が原因
・遺伝的な要因も依存性パーソナリティ障害の発症に関与している可能性があります
・自己肯定感の低さや自己価値感の不安定さ、対人関係の不安など、個人的な特性も依存性パーソナリティ障害の原因となることがあります
・社会的な圧力や期待に適応しようとする中で、他者の意見や評価を重視しすぎることが、依存性パーソナリティ障害の発症につながることがあります
他にも色々ありますが、これらの要因が組み合わさることで、依存性パーソナリティ障害が発症する可能性が高まります
ただし、個々のケースによって異なるため、原因は単純に一つにという訳ではありません
自己肯定感について話しましたが、何度もブログでも「自己肯定感」の大切さを深々と考えます
人にいつも判断を委ねたりする
それを少しずつ見直してみましょう
今まで「パーソナリティ障害」のことをたくさん話してきましたが
これだって個性ですよね
でも、改善したいと思ったらそこはチャンスです
病院などの手助けだけでなく、自分が自分を見つめ直すことで変わっていくと私は思ってます
ではでは
明日は「パーソナリティ障害」の最後!?かな