「承認欲求」の善し悪し②―認めて欲しいという欲求―

①の続き

そしてそこで、あなたは頑張るのです

前よりもっと

そして、結果が出ました

良い結果でした

もちろん周囲の人たちは喜んでくれました

そしてあなたも満足です

あなたは、本当に努力したんでしょう

周囲の人たちは言います

「すごいねえ!」

「センスあるね!」

「よーく頑張った!!」

またあなたは周囲の人や自分に喜びを浴びせたのです

そのとき、誰かがいいました

「あなたならもっと上もいけるんじゃない?」

このとき承認され気持ちが高ぶっている中、

「もっと頑張ればいけるかもしれない!」

ここです

ここで、あなたは「承認欲求」の沼に足を突っ込んでしまったのです

周囲は大きな期待をあなたに求めるでしょう

あなたもそれを感じます

努力してここまできた!皆も期待してる!皆の期待に応えなきゃ!!

そして、今まで以上時間を費やし期待に応えるため頑張るでしょう

あなたは思います

先に進むことの大変さ、後戻りできない立場……

それとともに心にも変化が現れます

もし今回上手くいかなかったらどうしよう

失敗したら周囲から見放されるのではないか

そんな気持ちの中、集中もできず不安ばかりが襲ってきます

もうこの時点であなたは「承認欲求」の沼に嵌っているのです

やめたい、逃げたい、でもやめたら周囲から見放され、期待してたのにガッカリだと思われる

頭の中はそのことでいっぱいになり、「期待」のプレッシャーに潰され閉じこもってしまう

人に会いたくない、人が怖い

もう自分のことは放っておいて欲しい…

心の奥ではとても悔しい・恥ずかしい…

これが「承認欲求」の沼です

もちろん例ですよ

「承認欲求」は色々な形で現れます

・SNSでたくさんの人にフォローされたい、いいねが欲しい

・期待されてる志望校に合格したい

・いつまでも綺麗だと言われたい

・YouTubeの登録数を増やしたい

など

失敗も多いでしょう

「期待」をしない、傷つくのが嫌だから

そんな寂しいこと思わないでください

成功と失敗の2つだけの結果で考えないでください

あなたが努力した時間はあなたの財産だし、費やした時間は、身体に染み付いた経験です

周囲の人が何を思っても気にしない

だって周囲の人のひと時の「話題」にされただけ

また新しい「話題」があればまたはやしたてるのですから

他人の暇つぶしのネタにされただけ

気にする事はないのです

人の期待が重く感じたそのときは

「承認欲求」に振り回されているだけ

自分のペースを守りましょう

そうすればきっと

生きるのが少し楽になると私は思います

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