リストカット①―自傷行為について―

2024年7月24日

知り合いがリストカットをしました

手首とひじの間に、カッターか何かで切った跡

その子に「どうして(リストカット)するの?」

と、聞くと

「血を見ると、生きてるんだと感じから」

そう答えてくれました

「なるほど、そういうことか」とその子の回答が腑に落ちました

リストカットを(腕を切るのはアームカット、足を切るのはレッグカット)どのように感じてますか?

・周りの気を引くため?

・ファッションの1部?

・死にたいから…?

1部には本当に死にたいからという人もいます

でもそれは少数です

手首を切って死ぬためには、腕の半分は切らなくては動脈に届かないならです

そしてかなり痛いです

ほとんどは自分の中の不安や空虚感などのを伝えられないことや自分は理解してもらえないなどの心のメッセージが隠れていることも多いです

「リストカットにはたくさんの要因」

精神疾患が理由というのもありますが

身体的な痛みで心の痛みを忘れる→手を切ることによって身体的な痛みを感じることで、心の痛みやストレスを一時的に忘れることができると感じる人がいます

身体的な痛みが心の痛みを上書きし、一時的にリリース感を得ることができるため

自己罰的な行為による罪悪感の緩和→自己傷害を行うことで自己罰的な感情を解消したり、罪悪感を和らげることができると感じる人がいます

自己罰的な行為によって自己価値感や自尊心を低下させ、一時的に緊張や不安を和らげることができます

身体的な刺激による快感→手を切ることによって身体に切り傷をつけることで、脳内でエンドルフィンやセロトニンといった快感をもたらす神経伝達物質が放出されることがあります

続きはまた